意外と身近な「もの創り」

どうも。営業課技術の永井です。

3DCADや2DCADを使って図面を作ったり検証したり設計したりしております。

私も日々の業務の中で、様々な製品の「もの創り」に関わっておりますが、

不思議なもので、日常的に目にするモノもちょっと変わった視点で見るようになってきます。

外食時に食事後に皿をひっくり返してみたり、(なるほど、このメーカーがこの材質で……)

文房具屋でしげしげとボールペンの側面を見たり、 (パーティングライン(*金型のつなぎ目)はどこにとっているのかな……)

めがねショップでめがねを開いたり閉じたりしてみたり、  (ヒンジの構造はこうなっているのか……)

タブレット製品のアルミ筐体にやたら感動してみたり、  (アルミ切削でこの曲面と穴構造か……)

……端からみると、ちょっと(?)変な人ですね(笑)

しかし、普段の生活では見えないところにこそ、スペシャルな技術が潜んでいるのです。

見た目のデザインを損なわないための樹脂成形方法。

必要最小限かつ、最大効果の機能をもった機構製品。

素材と素材を組み合わせ、新たな効果を得る新素材。

エトセトラ、エトセトラ……

まさに「神は細部に宿る」です。

まだまだ未熟な私ですが、神業をもつ技術陣の方々に鍛えられつつ、

今日も「もの創り」の一端で走り回っております。

みなさんの身近にあるモノも、ちょっと手にとって眺めて見てください。

もしかしたら、それも私たちの手がけたモノが宿っているかも知れません……(笑)

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営業課技術
永井
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